大切な家族の一員である愛犬に、長生きをしてほしいと願うのは、飼い主のみなさんが同じように願っていることですね。

犬の寿命は、小型犬で平均12~14年、大型犬では平均10歳前後で、
基本的に小型犬の方が長いと言われています。

しかし長生きする犬は、17~20歳くらいまで、元気に過ごすこともあります。
願わくば、我が家の愛犬もそれだけ長生きをしてほしいと思いますね。

そこで、どうすれば愛犬が、元気に長生きしてくれるのか?
そのポイントを考えてみたいと思います。是非参考にしてみてください。

犬の長生き秘訣

愛犬の長生きのための食生活のポイント

食べ過ぎ・肥満に注意!

人間の場合、ちょっと食べ過ぎたな、ちょっと体重が増えたかなと感じたら、
自分の判断で、食べ物をコントロールし、適度な運動を心がけて、食べ過ぎや肥満を解消することができます。

しかし、犬の場合は飼い主に与えられたもので食事をするのですから、
犬の食生活は飼い主が、しっかりと管理してあげることが必要です。

人間も犬も肥満になると、関節や筋肉などに負担を与えるばかりでなく、
病気を併発することが多いので、寿命にも大きく影響を与えることになります。

特に、犬は食べ過ぎにより太った体は、長生きできないと言うことを、飼い主は心得ておく必要があります。可愛いと思う気持ちはわかりますが、食生活で甘やかすことは、却って犬の体に取って良くありません。

人間の食べるものは、犬にとっては害になるものもあります。
むやみやたらに与えることは厳禁です。

犬の健康の維持のためには、食生活をしっかり管理して、運動量とのバランスを考えた
食事を与える様にしましょう。

栄養素に注意!

犬の健康管理をする上で、もっとも重要なのは腸内環境にあると言えます。
便の状態をみると、その犬の健康状態がわかると言うほどです。
腸内のケアをする上では、腸に良い栄養素を取入れることが必要です。

毎日の便の状態を管理するのも、飼い主の役目です。
カラダに良い物を食べている犬は、良いウンチをします。

柔らかすぎる便や、硬すぎる便が続く場合は、与えている食べ物が犬に合っていない場合があります。食生活を見直してあげましょう。

犬に必要な栄養素は、タンパク質・脂肪・炭水化物・ビタミン・ミネラル・水分です。
この栄養素がバランスよく配合されているドックフード選びが不可欠ですね。

犬の食事は成長段階に合わせて、必要な栄養素の割合が変わってきます。
まだ身体の発育段階である子犬には、成犬に比べてタンパク質を多く与える必要がありますし、シニア犬になると、エネルギー量が落ちるので、若いころと同じものを与え続けると肥満になってしまいます。

犬の健康を考えるのあれば、与えるドッグフードは、年齢に応じた栄養素が配合されたものを選ぶようにしましょう。

愛犬の長生きのための健康チェック

日頃の健康管理が大切!

犬も人と同じように、病気になったり、ケガをしたりなど体調が悪くなることがあります。
しかし、犬は人のように会話ができません。

そのため、日頃と違う身体の変化をいち早く見つけてあげるのが、飼い主の役目です。
普段からの愛犬の身体の手入れをしながら、健康チェックをしてあげる様にしましょう。

特に、毛並み・皮膚・目・耳・口の中などを念入りに見てあげて、異変が無いかをチェックしましょう。「目は口ほどにものを言う」目の輝きが無い・目に力が無いなどが見られたら、体調が悪い場合があります。しっかりと健康管理をしてあげてください。

健康診断で病気の早期発見早期治療

日頃の飼い主の健康チェックだけでは、見落とす病気もあります。
子犬や成犬の場合は、年に一回、シニア犬の場合は年に二回は病院の健康診断を受けるようにしましょう。

健康診断では、体重のチェックや、獣医さんによる視診・触診、血液検査、心電図などを行います。便や尿を持参して検査を行う場合もあります。

健康診断をすることで、病気の早期発見、早期治療ができて、重症にならずに済む場合があります。

また、獣医さんの専門家としてのアドバイスを受けることで、愛犬ごとに生活面で気をつけてあげることを知ることもできます。是非、毎年、健康診断に連れて行ってあげるようにしてくださいね。

愛犬の長生きのための心のケア

ストレスをかけないこと!

体の病気は、健康診断や日頃のスキンシップなどで発見できますが、心の健康チェックはどうしていますか・

犬は感情のある生き物です。人間のようにおしゃべりはできませんが、喜怒哀楽を持っていると言われています。そのためストレスを感じていることも多いです。

嬉しい時には、眼を輝かせて飼い主の周りを嬉しそうに飛び跳ねたり、
悲しいときは、眼を伏せて、体を丸めてしょんぼりします。
心に不安があれば、トイレトレーニングが出来た犬でも、お漏らしの行動を見せたりします。

引っ越しで周りの環境に変化があったり、苦手なものが犬の側にあったりするとストレス感じますし、散歩に出る機会が少なく運動量が足りずにストレスが溜まると言ったこともあります。

ストレスは、飼い主との信頼関係の欠如で大きくなることが多いようです。
犬のストレスは、人間と同じで病気の原因となることが、大いにあります。

犬のストレスを軽減し健康で長生きさせる方法は、飼い主との日々の信頼関係です。
信頼関係を保ち、不安を解消してあげることが大切ですね。

たっぷりの愛情を注ぐこと!

せっかく家族の一員になった愛犬です。
たっぷりの愛情を注いであげましょう。

愛情とは、身体に悪い人間の食べ物をあげることでも、犬が欲しがるだけ餌を与え続けることでもありません。犬の身体に良い食べ物を、適量与えることこそが愛情です。

常に犬に関心を持ち、適度な散歩で運動をさせること、自然と触れ合いを持たせてあげることなども犬の健康には大切です。大好きな飼い主との散歩は、犬に取って至福の時間です。

飼い主に充分に愛情を掛けてもらい、健康的な毎日を送ることが出来れば、
必然的に愛犬は、長生きできることになります。

愛犬が老犬になったときに飼い主がしてあげること

大切な愛犬が老犬になってきたら、少しでも長生きで生きる様に、飼い主がしてあげることはなんでしょうか?いくつかあげてみましょう。

適度な運動

散歩や無理のない遊びの中で適度に運動をさせることも必要です。
老犬になったからと言って、寝てばかりの生活では健康にも脳の活性化にも良くありません。

バランスのよい食事

犬の消化機能は、老犬になっても衰えないと言います。しかしやはり、消化吸収が良くバランスの整ったドックフードなど、シニア犬専用のドックフードに変えてあげることも必要になってきます。

ストレスの少ない生活

心の健康が、長生きの秘訣です。できるだけストレスの無い生活を送らせてあげましょう。
特に温度の変化によるストレスは、老犬にとって健康を害することにも繋がります。
季節に応じて、適温の中で過ごせるように気を付けてあげましょう。

気晴らし

老犬になったからと言って、家でゴロゴロ寝ているばかりではイケません。
犬も人間と同じで、認知症などになるケースもあります。
健康維持には脳への刺激が不可欠です。

健康で長生きしてもらうには、足の筋肉の衰えも防止してあげる必要があります。
投げたボールを取ってくる、お日さまの光を浴びて自然の中を歩くなど、
気晴らしをさせてあげることも必要です。

以上、犬の健康と長生きについて考えてみました。
考えてみると、人間の長生きの秘訣に似ていますね。
犬の健康管理は、飼い主の健康管理にも繋がるように感じます。

どうか、可愛い愛犬と一緒に健康に留意して、楽しい毎日を過ごすようにしましょう。