犬を飼い始めようと考えている人は、家族の一員として迎える犬を、
どこで見つけようとしていますか?

お家の近くのペットショップでしょうか?それともブリーダーからの購入を考えていますか?
もしかしたら、知人の家で生まれたばかりの子犬を譲ってもらう場合も有るでしょう。

これから、長い期間、家族として犬と一緒に過ごすためには、健康な犬との生活が理想ですね。そこで、ここでは、健康な子犬を見分ける方法と、健康に育てる方法をご紹介したいと思います。

子犬を飼い始めた人へ

健康な犬かはどこで見分けるの?

犬が健康であるかを見分けるとき、どこを一番に見ればよいでしょうか?
たとえば、人間ならばあの人元気だなと思うのは、目の輝きや、肌のつやなどですが、
犬の場合も同じく、目のつやや、毛並みなどを見ると、ある程度の健康状態が分かります。

各部分での健康かどうかの判断方法をあげてみましょう。

1. 目

眼は口ほどの物言うと言うくらいに、眼は色々ことを物語ってくれます。
犬の場合、眼にツヤが有りイキイキと輝いていること。
白目が充血していないことや目やにが出ていないことが大切です。

2. 鼻

犬の鼻は適度な湿り気を帯びていることが、健康の証です。
咳やくしゃみが出ていないか確認んしてください。

3. 口

  口の中を見て歯茎がピンクなら健康な子犬です。口臭が無いかを確認しましょう。
また、涎をたらしていませんか?

4. 耳

  耳の中が汚れていないかを確認しましょう。
耳から嫌な臭いがしていないかチェックをしましょう。
特にたれ耳の場合、寄生虫が居る場合がありますので、注意しましょう。

5. お尻

可愛いお尻も見て、ただれが無いかをチェックしましょう。
下痢が続いている子は、要注意です。
何か、病気を持っている場合があります。

6.皮膚

毛にツヤがあり、毛をかき分けてみましょう。湿疹などが無いか要チェックです。

7.尻尾

 尻尾の動きは元気でしょうか?

8.足

  骨格がしっかりしていること。変な歩き方はしていませんか?
歩行の姿も注意深く見てみましょう。

9.全身

  子犬のころは、ちょっとコロコロしている方が可愛げがあります。
  身体全体を撫でながら、イボや腫れが無いかをチェックしてください。

10.性格

  明るく元気に動き回っていますか?  

犬種にもよりますが、比較的子犬はやせ細っているよりコロコロと太っているものです。
やせ細っている子は、何か病気を持っていると言うこともありますので、注意が必要です。

我が家の愛犬の健康管理

子犬は、元気にコロコロと遊びまわるのが仕事です。
時々、飼い主のため息を招くようなイタズラをすることも有りますが、それもご愛嬌のひとつと考えましょう。

元気が余ってするイタズラは、ケガの心配が無ければ健康の証として目をつぶりましょう。
ただし、やりたい放題を許してはいけません。

ダメなものはダメと言う意識を持たせる様に、子犬の頃からしつけはして行きましょう。

さて、お家の中での健康管理とは、どの様なことを言うのでしょうか?
もちろん、最初にお話しした健康チェックも、ペットショップならずとも、役に立ちます。

眼・耳・鼻・毛並みなどは、スキンシップと一緒に、
毎日の健康チェックの習慣にしてしまいましょう。

家族の一員となった愛犬が、突然病気になった場合、対処の方法を決めていますか・
犬は言葉が話せないので、体調が悪くても訴えてはきません。
そのため、毎日の健康チェックが大切です。

可愛い愛犬が病気にならないための健康管理

子犬の健康管理は、日常の中で一緒に遊んだり、ブラッシングやマッサージをしながら行えます。肝心なのは、いつもと違う様子が無いかと言うことを確認することです。

病気やけがは早期発見が大切。言葉で伝えられない動物を飼う責任として、飼い主がいち早く気づいてあげることが大切です。

1.目

目に力が無いとき、目がトロンとした目つきのときは体調を崩している場合があります。
注意が必要です。目やにや、涙目も原因があります。ほこりや煙草の煙などが原因の場合もあります。痒がる、充血しているなど、普段と違う様子の時は診察を受けましょう。

2.耳

耳の内側はきれいなピンク色の状態が正常です。耳垢が多い、耳垂れや悪臭がする場合は、
外耳炎や耳ダニ症の疑いがあります。

3.鼻

鼻の表面は湿っているのが正常な状態です。粘り気のある膿性鼻汁が出る場合、ジステンバーの疑いがあります。

4.口・歯

犬の歯茎や舌は赤みのあるピンク色です。口臭が強い場合、歯肉炎の時もあるので、病院で見てもらうことが必要です。

5.皮膚

健康を害している犬の毛は、艶が無くなります。時々、被毛をかき分け、ノミやダニのチェックを行いましょう。また脱毛が見られる場合、クッシング症候群や栄養不良の時も有ります。部分的に脱毛している場合、ストレスが原因の場合があります。

6.肛門

犬の肛門は炎症が起こりやすい箇所です。清潔に保つようにしてあげましょう。
肛門腺の分泌物を定期的に出してあげる必要があります。お尻を地面に擦りつけて歩く姿が見られる場合、肛門の周りで異常があると考えましょう。

7.生殖器

メスの場合、おりものや出血などが見られる場合があります。膀胱炎や膣炎などの疑いが有ります。直ちに受診しましょう。
メスもオスも陰部をしきりに舐めている場合、炎症を起こしていると考えられます。

8.体全体

急に痩せてきたら、調性寄生虫や、糖尿病を疑いましょう。
また、太ってきた場合は、食べ過ぎ・運動不足が原因です。注意が必要ですね。

その他、腫れている部分や、ケガをしている部分が無いかを隈なくチェックしましょう。
体全体が臭う場合、皮膚炎を起こしているかもしれません。病院で診察してもらいましょう。

普通に過ごしていても、くしゃみや咳などが出ている場合は、気管支炎や鼻炎などの場合があります。嘔吐をする場合は、食べ過ぎの場合も有りますが、元気な様子なら安心です。

ただし、嘔吐が続く場合は、感染症の疑いも有ります、早急に病院を受診しましょう。

子犬は急速に成長します。この頃に骨格や内臓の器官、免疫の機能などが育成されます。
この時期にしっかりと栄養管理をしておけば、成犬になったあとにの健康管理にも役立ちます。

子犬期には、免疫力がないため、ワクチン接種が必須です。成犬になれば問題のない病気でも、子犬期にかかれば重症になる場合も有ります。
子犬の健康を守るために、すこし犬の病気を学び、症状を見逃さないようにしたいものですね。