猫を飼いたいと思っている人は、猫の平均寿命をご存知でしょうか?
この十数年で、猫の平均寿命が延びていて、室内飼いの場合、
平均寿命は15歳と長生き猫ちゃんが増えています。

では何故、平均寿命は延びているのでしょうか?
それは、良質のキャットフードが開発されて来たからでしょうか?
食べ物が寿命に影響しているのは確かです。

しかし、何と言っても、飼い主の猫に関する知識が深くなったことが平均寿命をのばしているのではないでしょうか?

飼い主が猫のことをもっと知ることにより、長生きをさせる秘訣が分かってくると思います。ここでは、猫を長生きさせる秘訣をご紹介しますので、
是非、参考にして、愛猫を長生きさせて頂きたいと思います。

猫の長生きの秘訣

室内飼いと外出する猫では寿命が長いのはどっち?

猫の飼い方はそれぞれお家に寄って変わります。
絶対外に出さない室内派と、自由に出入りできる場所を作り、猫が外出できるようにしている猫では、寿命が違います。

外出できる猫の、平均寿命は約13歳で、室内飼いの場合は約15歳です。
ギネスに載っている猫の寿命は38歳と言います。
できれば、ギネスに載るほどに長生きをしてもらいたいですね。

何故、室内飼いの方が長生きをするのでしょうか?
それは、外に出ることのできる猫は、病原菌を持って帰ってくることが多く、
病気に掛かりやすいことがあげられます。

また、外に出ると他の猫との接触が多く、喧嘩になることもあります。
喧嘩によってけがをしやすいことや、事故に合いやすいことで、
外に出る猫の平均寿命が短いと言うことがわかります。

オスとメスとで平均寿命は違います。これもオスは外に出ることで、
喧嘩が絶えません。そのため、ケガをする頻度が多く寿命を縮めていると考えられます。

猫が長生きするための秘訣

1.体重管理が大切

猫のみならず、健康を維持するのに体重管理は大変重要です。
猫の個体差にもよりますが、肋骨を触ってみると、平均的な体重を維持できているかが分かります。

2.室内飼いが寿命を延ばす

猫が外に出ると、その分、病気やケガの危険性は増えます。
できれば室内飼いで飼うことをおススメします。

3.水を飲める場所

猫は積極的に水を飲まない場合が多いです。
水分が足りているから、飲まないのではないようです。
  
水分不足になっていても飲まない猫は、尿結石や膀胱炎になりやすいと言われています。できるだけ、水分を多く取れる様に飲む場所を増やしてあげましょう。

4.キャットフードは良質なものを選ぶ

普通にスーパーなどで売られているキャットフードは、低価格のものは避けるべきです。
出来れば、動物病院が推薦する、少々値が張るキャットフードを食べさせましょう。

5.猫の体に害があるものは避けよう

猫が食べては危険なものを、部屋に置かないことが大切です。
観葉植物など見向きもしないからと、そのまま置いている場合、
注意が必要です。

食べ物による長生きの秘訣

猫が絶対に食べてはイケないものは、玉ねぎや長ネギなどのネギ類です。
ネギ類を食べると、猫は貧血を起こし、ひどい中毒症になり、死に至ります。
玉ねぎや長ネギが入っているとは分からずに、人の食べ物を食べさせることの無いように、
しましょう。ニラやらっきょう、ニンニクもネギと同様に成分が入っているので、
食べさせてはいけません。

このように、人間の食べ物を、むやみやたら食べさせてはイケません
人間の食べ物には、塩分・脂肪分が多く含まれているため、猫の腎臓に負担を掛けます。

チョコレートも、カカオ類が含まれているため、食べた猫の血圧や心拍数が上り、
危険な状態になります。与えなくてもお部屋の中に転がしているものを
食べることも有ります。充分に注意をしてください。

お部屋の中を見渡してみて、猫に食べさせてはイケないものが落ちていないか、
しっかり管理してください。

その他、猫が長生きできる秘訣

猫にはそれぞれ個性があります。その猫の性格を尊重してあげることは、
とても大切なことです。
猫が何を求めているのかを、毎日の生活のなかで知ることができれば、
おのずと猫の寿命を延ばす秘訣が分かってきます。

猫のとって最大のストレスは、お引っ越しです。
猫は家につく動物と言われ、引っ越しを嫌います。

猫は普段過ごしている場所から、離れることを嫌う習性があります。
もし、お引っ越しをする場合、できるだけ猫の縄張りと雰囲気を変えないように
してあげましょう。

ワクチン接種で長生き猫に

現在、日本では猫のワクチン接種は、飼い主の義務ではありません。

しかし、子猫の間に、ワクチンを受けておくと、「猫免疫不全ウイルス感染症」と「猫白血病ウイルス感染症」「猫ウイルス性鼻気管炎」「猫カリシウイルス感染症」「猫汎白血球減少症」の5種類を予防することができます。

どれも猫が掛かると危険ですが、特に免疫不全と白血病は罹ると、
死に至る事が多くあります。

是非、ワクチンを接種して、猫の長生きに役立てましょう。

去勢手術と避妊手術は長生きの秘訣

メス猫の場合、妊娠出産は大変体力を消耗し、寿命を縮めることがあります。
まして、出産が正常でない場合は、親猫に危険が及ぶ場合もあります。

その点、避妊手術をしておけば、妊娠出産での寿命への影響は受けません。
また子宮の病気の防止にも役立ちます。

オス猫の場合も去勢手術をすることで、前立腺の病気などに罹りにくくなり、
長生きが出来ます。オス猫の場合、去勢手術をしないオス猫より、約3年も寿命が長いと言う研究発表もあります。

去勢・避妊手術をすることで、生殖器の病気になりにくくなることで、
平均寿命を延ばせることに繋がるのでしょう。

愛猫を長生きさせる秘訣について、ご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
日頃の健康管理と、飼い主のたっぷりな愛情で猫がしあわせな生活ができることが、
長生きの一番の秘訣ではないでしょうか?

猫が長生きが出来るよう、飼い主は全力で協力するようにしましょう。